文化遺産オンライン

アロデスムス頭骨の化石

あろですむすとうこつのかせき

概要

アロデスムス頭骨の化石

あろですむすとうこつのかせき

地質鉱物 / 中部 / 長野県

長野県

全長26㎝  全幅13㎝  全高11㎝
 アロデスムスは約1500~1000万年前の新生代第三紀中新世中期頃に太平洋で活動していた哺乳類で、アシカやセイウチと共通の祖先から進化した鰭脚類である。1200万年前頃からの寒冷化により衰えはじめ、約1000万年前に絶滅したとされる。アロデスムスの化石は、国内では北海道の白糠丘陵や島根県東部からの産出が知られ、近年では石川県珠洲市の珪藻土から、ほぼ全身にわたる骨格化石が見つかっている。

長野県松本市七嵐85-1

松本市指定
指定年月日:20160323

松本市

記念物

アロデスムス頭骨の化石をもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

化石 / / 地層 / 産出

関連作品

チェックした関連作品の検索