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朱漆塗八隅膳・椀

しゅうるしぬりやすまぜん・わん

概要

朱漆塗八隅膳・椀

しゅうるしぬりやすまぜん・わん

漆工 / 江戸 / 石川県

不詳  (不詳)

江戸時代/1669年

塗立

膳 縦35.6cm 横35.6cm 高7.5cm     一の椀 径13.5cm 高9.1cm     二の椀 径13.1cm 高7.9cm     三の椀 径12.3cm 高5.2cm     四の椀 径11.8cm 高3.7cm

1組

 低い足のある隅切りの朱漆塗膳と椀。口径の大きな位置の椀は玉縁を設け、その他は端反りとなっている。
 光学顕微鏡による椀の塗膜分析により、木地の上に珪藻土を使用した下地を厚く塗り、精製漆と朱漆を塗り重ねた三層構造となっていることが判明した。
 箱書きに「寛文九酉年□ 精進 椀壹□拾カ 木皿貮□ 猪口壹□」と見える。

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