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春日社古墳出土副葬品

かすがしゃこふんしゅつどふくそうひん

概要

春日社古墳出土副葬品

かすがしゃこふんしゅつどふくそうひん

その他 / 古墳 / 東北 / 宮城県

不明

宮城県

古墳時代

革盾:漆膜・顔料,土壌と共に切り取り保存処理,縦長台形状 鉄矛:鉄製(柄残存木質部含む) 鉄鏃:鉄製,30本1束,土壌と共に切り取り保存処理,長頸鏃

革盾:上端幅60㎝・下端幅72㎝・高さ120㎝ 鉄矛:長さ42.7㎝(柄残存木質部3.6㎝含),最大幅3.3㎝,最大厚2.6㎝ 鉄鏃:最大長35.2㎝,最大幅11.4㎝,頸部長14㎝前後

一括

宮城県仙台市太白区長町南4-3-1

仙台市指定
指定年月日:20120410

仙台市

有形文化財(美術工芸品)

春日社古墳は,太白区大野田字宮に所在する,5世紀後半から6世紀初頭に築造された円墳である。5世紀後半から6世紀中頃にかけて築造された,中小規模の40基以上からなる大野田古墳群内に位置する。道路拡幅や区画整理事業に伴い昭和51年,平成6年,19年に発掘調査が実施され,周溝外径約47m,周溝内径約32mの規模を有する同古墳群内最大の円墳であることが判明した。周溝の内側には幅約5mの平坦なテラスがあり,更にその内側に径約22m,現存高約1.5mの墳丘が確認された。2つの埋葬施設(主体部)を有し,その1つから,革盾,鉄矛,鉄鏃の副葬品が出土した。

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キーワード

古墳 / 墳丘 / / 副葬品

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