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葉鹿仲町の屋台
(旧名称 山車)

はじかなかちょうのやたい
(きゅうめいしょう だし)

概要

葉鹿仲町の屋台
(旧名称 山車)

はじかなかちょうのやたい
(きゅうめいしょう だし)

絵画 / 室町 / 鎌倉 / 南北朝 / 関東

江戸後期

棟端、妻木、欄間に竜。正面に鳳凰を配した緻密な江戸末期の彫刻である。
彫刻は葉鹿町の社寺に見られる浮き彫りと同一系統の作と観られる。千蔵院門の彫刻も富田宿磯辺某の作であり、おそらく例幣使街道筋に当り、日光東照宮の修理におもむいた江戸彫刻師の流れを汲むものと思われる。

1台

足利市指定
指定年月日:19600712

有形文化財(美術工芸品)

文政年間に起工、天保6年乙未(1835)に完成。上州山田郡新宿村大工棟梁弥七、和助、弥八の3名。彫刻師は野州富田宿磯辺儀左衛門外2名。細工人は武州埼玉郡羽生領串作村、江原伝蔵外5名がこの屋台の製作に当たっている。

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