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中川低地の河畔砂丘群 高野砂丘

なかがわていちのかはんさきゅうぐん たかのさきゅう

概要

中川低地の河畔砂丘群 高野砂丘

なかがわていちのかはんさきゅうぐん たかのさきゅう

天然記念物 / 関東 / 埼玉県

埼玉県

河畔砂丘とは、砂床河川の中・下流域の流路に沿って形成される内陸性の砂丘である。埼玉県東部の中川低地には、加須市志多見・馬内、久喜市西大輪・東大輪、春日部市小渕・粕壁など、利根川の旧河道に沿って点々と砂丘列が残されている。高野砂丘は中川低地の河畔砂丘群の中では中流部、大落古利根川の東側に位置し、大小2列の砂丘列のうち東側の長さ2,800m、幅85mの、規模が大きい砂丘列上にある。下野の森の周辺では市街地化が進んでいるが、砂丘の起伏や堆積した砂の様子を良好に観察することができる。特に、東側の県道と砂丘の比高は約7mもあり、砂の高まりが良好な状態で残る。

埼玉県北葛飾郡杉戸町大字下野字山合894番

指定
指定年月日:20170324

杉戸町

記念物

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