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高祖大師秘密縁起 巻七~巻十

こうそだいしひみつえんぎ

概要

高祖大師秘密縁起 巻七~巻十

こうそだいしひみつえんぎ

日本画 / 絵画 / 江戸 / 日本 / 近畿

江戸時代前期

紙本白描

各縦31.3cm,全長(巻七)848.8cm,(巻八)820.7cm,(巻九)967.4cm,(巻十)929.5cm

4巻

 弘法大師に対する信仰が盛んになるにつれて、空海の生涯の事蹟を描いた絵巻物も作成されるようになった。本品は、首題が巻頭にあり、各巻の目次・各条の標題を伴わないことなどから、京都・安楽寿院本の系統を引く写本の粉本の一部と思われる。詞書は比較的丹念に書写されているが、絵の部分は基本的に白描で描き、例外的に黒と朱のみ色付けされ、その他の色については小さい文字でそれぞれ彩色する箇所に色名の指定を施している。

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キーワード

/ / 絵巻 / 縁起

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